周縁飛行

日に日に半径が増大する極大の遠回り。その記録。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

202008 星の降る森(群馬県)キャンプ 4

隠れ家的そば屋を後にして、ようやく目的地である星の降る森へ到着した。 高速を降りてすぐの割にがっつり山の中で、まさにキャンプをするためにあるような場所であった。ってぇ、キャンプ場なのだから当たり前である。受付棟のそばには馬がいて、草を食んで…

202008 星の降る森(群馬県)キャンプ 3

別段、大都会に住んでいるというわけでもないが、外に広がる田園風景を見て我々のテンションは急上昇した。特にカルマ氏は、10連をスカしたことなど一瞬で忘却し、不分明な言葉をおらびながらアクセルを限界まで踏んで爆走。車は風に波打つ稲を次々になぎ倒…

202008 星の降る森(群馬県)キャンプ 2

アスファルトを焦がす太陽、鼓膜を突き破り脳を発狂させる蝉しぐれ、切り出したての木材が秒で腐るほどの湿気。 夏であった。 というか、夏である。 キャンプである。いよいよ出発である。 「travel」カテゴリーを作っていろいろ書いておきながら、ようやく…

202008 星の降る森(群馬県)キャンプ 1

「9月に延期、とか言っていたら、石垣島が医療崩壊起こしているみたいなんだが」 「だな。様子見の長期化が予想される」 「どうせすぐ行くだろうと思って、出発前からブログに旅行記つけ始めちゃった俺は、どうしたらいい? このまま永遠に出発しない旅行記…

ゲームプレイ日記 ―ドラゴンクエストⅢ― 4

4 レーベへ移動 一人でバラモスを殺す気満々だったのに、早くも連れが出来てしまった。しかも出来ただけなら良いが、そのせいで戦闘後の快感が半減してしまった。みずきにはそれを補うだけの働きを見せてもらわねばならない。 「あれは?」 「いっかくうさ…

ゲームプレイ日記 ―ドラゴンクエストⅢ― 3

3 商人「みずき」 まったく知らない奴だった。 「どうしたの、迷子?」 「違います!こう見えても私、あなたと1つしか違わないんですから!」 わたしの年齢も知っているのか。 「じゃあ何?」 「さきほどの酒場での行動、拝見しました。おうかさんは、これ…

ゲームプレイ日記 ―ドラゴンクエストⅢ― 2

2 レベルアップという快感 武器屋へ行ったわたしがまず何をしたかと言うと、王からもらったひのきのぼうとこんぼうを売り払った。 渡された時は服や金と一緒だったから、何となく受け取ってしまったが、よく考えてみれば、いや、よく考えてみなくてもふざけ…

202008 石垣島旅行記 ―出発前― 2

2 続・出発前 「まあ、でもよく考えると、我々の人間的成長は急務だよね」 「焦眉の急という奴だね」 「ここでコロナを理由に旅行へ行かず、人間的成長を自らの手で止めてしまうと、どうなる?」 「知らんのか。ニートのまま生涯を終える」 ウエーイ、とはな…

ゲームプレイ日記 ―ドラゴンクエストⅢ―

名作名作と周りから勧められていたが、結局やらないままになっていたドラゴンクエストⅢ。スマホで出来る環境になったので、これ幸いと始めることにした。せっかくだからプレイ日記をつけようと思う。ただ、普通につけても面白くなさそうなので、ロールプレイ…

202008 石垣島旅行記 ―出発前―

えー、旅行記なのに出発前から書くんですかwと言う人がいるだろうか? いるなら、言えばいい。好きなだけ。 俺は書く。 ―著者 1 出発前 2020年7月某日、石垣島へ旅行することが決まった。 異常に長い梅雨の雨がざあざあ降りしきる中、7月の連休前に5年勤め…